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接骨院では急性期外傷の対応を得意としております。
この患者様はスノーボードで転倒し左肩関節脱臼の診断により、医科の同意を頂き当院で施術させて頂いております。
「脱臼」は非常に大きな外力で発生します。
その為、単に骨と骨がズレるのでは無く、周囲の軟部組織(筋肉や関節包、靭帯など)を破壊し骨が逸脱してしまいます。
接骨院では痛みに対するコントロール、組織修復に対して各種物理療法や徒手療法を用いて施術します。
また、脱臼は数週間の安静固定が必要となる事が多く、関節の硬さや筋力低下が出現する事もあるため、トレーニング等も行います。
写真は脱臼直後の左肩外側です。
肩峰と呼ばれる、肩甲骨の一部が突出しているのが分かります。
これは上腕骨(腕の骨)が前方に移動し、あるべき場所にない為膨らみがなくなりこの様な外観になります。
もう一枚は整復後です。
肩の膨らみが戻っているのが分かりますね。
接骨院ではこの様な施術は勿論、応急処置も行いますので、ご相談下さい。