部位別
1. **腕を上げると肩が痛む**
例: 高い場所にある物を取ろうとすると肩に鋭い痛みを感じる。
2. **肩がこわばって動かしづらい**
例: 朝起きた時に肩が固まって動かしにくいと感じる。
3. **肩甲骨周りが重く、痛みが広がる**
例: 長時間のデスクワークの後、肩甲骨周辺が重く痛む。
4. **夜中に肩が痛くて目が覚める**
例: 寝返りを打つ時に肩の痛みで目が覚めることがある。
5. **肩がカチカチにこり、頭痛を伴う**
例: 肩のこりが酷く、同時に頭痛も感じる。
6. **肩が上がらず、日常動作が困難**
例: 髪をとかしたり、背中に手を回すことができない。
肩が痛くて腕が上がらない、お洋服を着るのも大変だったり、日常生活に支障が出ることありませんか?もしくは、肩を動かすとピリッと痛みが走ったり、夜寝る時に肩が痛くて目が覚めてしまうことありませんか?これらは肩の痛みの代表的な症状です。
肩関節は非常に複雑な構造をしています。
筋肉による症状よりも、関節を支える関節包や関節包靭帯、脂肪体、滑液包などが痛みの原因となることが非常に多いです。
これらの組織は、レントゲンでは確認できないため「五十肩」などと一括りにされてしまうこともしばしばあります。
また、背中には肩甲骨と12個の胸椎があり、肋骨との関連性も大きい部位です。
肩甲骨は筋肉によって肋骨の上に浮いた状態で存在し、重い腕も支えています。
その為、肩甲骨周囲の筋肉はいつも緊張し、また身体の前で手や腕を使用する我々は簡単に姿勢が悪くなります。
肩の痛みがなかなか治らなかったり、悪化したりする理由には、次のようなものがあります:
- **適切な治療を受けていない**:肩の痛みは放っておくと悪化することが多いです。早めに適切な治療を受けることが大切です。
- **無理をしてしまう**:痛みがあるのに無理して動かしたり、重いものを持ち上げたりすると、肩の痛みが悪化することがあります。
- **ストレス**:ストレスがたまると、肩の筋肉が緊張して痛みが出やすくなります。リラックスすることも大切です。
当院では、エコーにより患部の状態を把握し「何が原因で痛いのか」を突き止め施術します。
また頚部~肩関節との関連は切っても切れない関係にあり、当院では首~背中を総合的に施術をさせて頂いております。
また当院では、痺れや改善されない怠みについては、頚椎の神経根や胸部の神経叢・血管に異常があると捉え、積極的に整形外科にご紹介させ頂いております。
検査の結果、異状がない場合は引き続き当院にて原因を確認し、施術させて頂きます。
- **冷やす**:怪我をした直後などは、冷やすことで痛みを和らげることができます。冷たいタオルや氷を使って肩を冷やしましょう。
- **温める**:肩の筋肉が疲れている場合は、温めることで筋肉がリラックスして痛みが和らぎます。温かいお風呂に入ったり、温かいタオルを肩に当てたりすると良いです。
- **マッサージ**:肩の筋肉をほぐすために、優しくマッサージすることが効果的です。プロのマッサージを受けるのもおすすめです。
- **ストレッチ**:肩の筋肉を伸ばすストレッチをすることで、筋肉が柔らかくなり、痛みが軽減します。無理のない範囲でゆっくりと行いましょう。
- **適切な運動**:適度な運動をすることで、肩の筋肉を強くし、痛みを予防することができます。軽い運動から始めて、徐々に運動量を増やすと良いです。
※当院では手技に加え物理療法・鍼灸治療を加えながら早期回復に努め、痛みが良くなった時点で運動療法も併用しながら再発予防にも努めてまいります。
肩の痛みが治るまでの期間は、原因や症状の程度によって異なります。例えば、軽い筋肉の疲れによる痛みは、数日から1週間程度で治ることが多いです。しかし、重い怪我や慢性的な痛みの場合は、数週間から数か月かかることもあります。大切なのは、無理をせず、適切な治療を続けることです。
肩の痛みが長引く場合や、治療を続けても改善しない場合は、専門の医師や柔道整復師に相談することをおすすめします。早めに適切な治療を受けることで、早く痛みから解放され、元の生活に戻ることができます。
肩の痛みでお困りの方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。専門の柔道整復師が、丁寧にカウンセリングを行い、最適な治療方法をご提案いたします。あなたの肩や肘、手首の痛みを和らげるために、全力でサポートいたします。